18系クラウン、マジェスタ、マークXなどのリアキャリパー固着 – プロバイルblog – PROVILE

車検ご依頼のマジェスタ、定番のリアキャリパーのスライドピン固着が発生してました。

この固着が発生するとキャリパーの脱着もですが、ブレーキローターの脱着も出来ません。

ブレーキパッドが減った状態のキャリパー位置で固着しているため、パッドを新品へ交換するのも不可となるので厄介です。

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固着の程度は、完全にNGではないですが、
「運が良ければどうにか外せるかも」という感じでした。

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浸透剤を使いながら、根気よくグリグリ。

根気よく根気よく、

熱がかけられればもう少し捗るかもしれませんが、

シンドイ、、、w

手が痛くなってきます。

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40分ほど格闘して、何とか外れてくれました♪

反対側もと思うとゾッとします(笑)

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外れたら、錆をできるだけ落としてグリスを塗り取付します。

なるべく浸水しないように、ブーツ周りへのグリスは気持ち多めに。

無事、車検整備完了です♪

ご依頼ありがとうございます。


ちなみに、固着が酷く外れない場合は、キャリパーブラケットごと外してのASSY交換となります。
その場合、片側だけ交換というのは気持ち悪いので、両側を交換する事になるかと思いますが、大体10万円ほどの費用になるかと思います。

今回の車両は年式的にメーカーサービスキャンペーンの対象外でしたが、該当車両の場合もあるのでまずは問い合わせされる事をオススメします。

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