L880KのMT化と、余談。 – プロバイルblog – PROVILE

ずっとオーダーが切れないご依頼の一つが「L880KのMT化」です。

本日も1台納車させていただきました。

正直、プロバイルより高い制作スキルを持つお店や個人の方は多いと思います。

中古価格がこなれてきたL880Kなら、MT車を買う方が金額的に安い事も多いです。

しかし、それだけではない理由でご依頼いただいているのかもしれませんね。

ありがたいです♪

さて、画像が多すぎるので、今日は車検証だけ。

L880K改

例に漏れず、記載変更検査でイケる内容ですので、
車検を切る必要はありません(条件はあり)

そして今は、車検証に誰が(どの形態で)車検を受けたのか分かるように記載される時代です。

プロバイルの場合は認証工場ですので、備考欄に「認証工場」の文字が記載されます。

民間車検工場なら、「指定工場」とか。

小型車、普通車などでは、工場のコードまで記載されるので、具体的にどの工場で受けたかまで分かるのですね。

ユーザー車検の場合は、、、

受けた事ないので知りませんw

が、

認証工場と指定工場以外は、お金をいただいて該当する分解整備をする事は法に触れます。

  • ドライブシャフトやプロペラシャフトの脱着
  • エンジン(ブロック)の脱着
  • ミッションの脱着

を始め、

  • タイロッドエンドの脱着
  • キャリパーの脱着

もNGです。

これなら、ブレーキ・パッドの交換もNGという事になります。

(しかし何故か技術的には比較的難しい、シリンダーヘッドの脱着はOKという不思議w)

指定や認証なしで出来る代表的な有料作業と言えば、
タイヤ交換、オイル交換、シート交換、ワイパー交換、ヘッドライト等のバルブの交換、バンパーやボンネット等の交換とかぐらいでしょうか。

これは、ウデが良いとか悪いとかの話ではなく、有料で作業をするお店として免許があるかどうかの話です。

「無免許運転か、そうでないか」

ですね。

昔は関係なかった鈑金屋さんも、修理の際に該当箇所を脱着する比率が高いため、認証資格(鈑金用のもあります)を取られているお店が増えました。

プロバイルはもちろん、免許ありますので(^^)

商品の購入はこちら